特許
J-GLOBAL ID:200903099334882154

車両用能動振動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-023685
公開番号(公開出願番号):特開平7-219563
出願日: 1994年01月26日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 消音性能を最大限に引き出しながら外乱に対するタフネスを有することが可能な能動振動制御装置を提供する。【構成】 参照信号入力手段1にはサイン波である参照信号が生成され、A/Dコンバータ5を介して、適応フィルタ21に供給されるとともに、フィルタC^22に供給される。フィルタC^22の出力は、LMSアルゴリズムにより適応フィルタ21のフィルタ係数を更新するLMS処理部23に供給されるとともに、比較演算回路10に供給される。比較演算回路10には適応フィルタ21からの出力も供給され、比較演算回路10では、フィルタC^22の出力と適応フィルタ21の出力とに応じてLMS処理部23での係数更新幅が変更される。LMS処理部23では、マイクロホン4からの誤差信号およびフィルタC^22の出力と比較演算回路10により算出された係数更新幅とに応じて適応フィルタ21のフィルタ係数が更新される。
請求項(抜粋):
エンジンの振動に関連する信号を検出し、該検出信号に基づいて参照信号を生成する参照信号生成手段と、該生成された参照信号に基づいて車室内のこもり音を相殺する相殺信号を生成する適応フィルタ手段と、該生成された相殺信号を相殺音に変換する変換手段と、該変換された相殺音と前記車室内のこもり音との相殺誤差である誤差信号を検出する検出手段と、前記変換手段から前記検出手段までの振動伝達系に特有の伝達特性により前記参照信号をフィルタリングするフィルタリング手段と、該フィルタリング手段によりフィルタリングされた参照信号と前記検出手段により検出された誤差信号とに基づいて、前記適応フィルタ手段のフィルタ係数を更新するための演算処理を行う演算処理手段とを備えた車両用能動振動制御装置において、前記適応フィルタ手段により生成された相殺信号からこもり音以外の外乱成分を検出し、該検出された外乱成分に応じて前記演算処理手段のフィルタ係数の更新幅を変更する変更手段を有することを特徴とする能動振動制御装置。
IPC (2件):
G10K 11/178 ,  B60R 11/02
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 能動型騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-110500   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平3-178845
  • 特開平4-011291
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審査官引用 (3件)
  • 能動型騒音制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-110500   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平3-178845
  • 特開平4-011291

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