特許
J-GLOBAL ID:200903099335647566

ポリヒドロキシカルボン酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-325442
公開番号(公開出願番号):特開平6-172502
出願日: 1992年12月04日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】【構成】 ヒドロキシカルボン酸類又はそれらのオリゴマーを触媒の存在下又は不存在下、エーテル系化合物中で脱水重縮合後、得られる固有粘度が0.10〜5.0g/dlであるポリヒドロキシカルボン酸の反応溶液を冷却し、該ポリマー固体状物を析出させ取り出すポリヒドロキシカルボン酸の製造方法。【効果】 直接脱水重縮合法により高分子量のポリヒドロキシカルボン酸の固体状物を容易に得ることができ、重合から単離まで一環した溶剤で製造できる。
請求項(抜粋):
ヒドロキシカルボン酸類又はそれらのオリゴマーを触媒の存在下又は不存在下、一般式(1)(化1)【化1】〔式中、RはC1〜C5のアルキル基、又はハロゲン置換フェニル基、又はC1〜C5のアルキル基置換フェニル基、又はC1〜C5のアルコキシ基置換フェニル基を示し、Xは水素原子、ハロゲン原子、又はC1〜C5のアルキル基、又はC1〜C5のアルコキシ基を示し、qは1〜5の整数であり、各々同じであっても異なっていてもよい。〕で表されるエーテル系化合物中で脱水重縮合後、得られる一般式(2)(化2)【化2】〔式中、R1、R2、R3R4は水素原子又はC1〜C6の飽和炭化水素を示し、各々同じであっても異なっていてもよい。a、bは0又は1〜6の整数を示し、a=0の場合bは1〜6の整数、b=0の場合aは1〜6の整数を示す。m、nは0又は1以上の整数を示し、m=0の場合nは1以上の整数、n=0の場合mは1以上の整数を示す。〕で表される固有粘度が0.10〜5.0g/dlであるポリヒドロキシカルボン酸の反応溶液を冷却し、該ポリマー固体状物を析出させ取り出す事を特徴とするポリヒドロキシカルボン酸の製造方法。
IPC (2件):
C08G 63/06 NLQ ,  C08G 63/90 NLT

前のページに戻る