特許
J-GLOBAL ID:200903099335791357

紙容器及び紙容器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-360547
公開番号(公開出願番号):特開2001-171644
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月26日
要約:
【要約】【課題】 シームクレパスに合成樹脂を埋め込むに際し、高流動性を利用した高速生産性が得られ、設備コストも安価でありながら、無菌充填時の確実な容器殺菌、容器密封性の向上、容器の強度向上が図れる紙容器及び紙容器の製造方法を提供すること。【解決手段】 円形底部2の周縁から屈曲垂下させた側壁2aを筒状胴部1の内面下部に熱接着し、さらに、筒状胴部1の下端部を円形底部2の側壁2aに巻締めて円形底部2と筒状胴部1を一体化した紙容器において、円形底部2と筒状胴部1とが容器内面にて接するシームクレパス4を、ポリエチレンとパラフィンワックスを主成分とする組成物によって埋めた紙容器、及び、前記組成物を低粘性によるホットメルト材5とし、ホットメルトガン吐出によりシームクレパス4部分に塗布することでシームクレパス4を埋めた紙容器の製造方法とした。
請求項(抜粋):
容器を構成する円形底部と筒状胴部の素材として、紙を主体とし、両側もしくは内面側にプラスチック層をラミネートした積層素材を用い、前記円形底部の周縁から屈曲垂下させた側壁を前記筒状胴部の内面下部に熱接着し、さらに、前記筒状胴部の下端部を前記円形底部の側壁に巻締めて円形底部と筒状胴部を一体化した紙容器において、前記円形底部と筒状胴部とが容器内面にて接する内側環状隙間(以下、シームクレパス)を、ポリエチレンとパラフィンワックスを主成分とする組成物によって埋めたことを特徴とする紙容器。
IPC (2件):
B65D 3/28 ,  B65D 3/14
FI (2件):
B65D 3/28 Z ,  B65D 3/14 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭57-133045
  • ホットメルト接着剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-136385   出願人:宇部興産株式会社, 宇部レキセン株式会社
  • 特開昭57-133045

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