特許
J-GLOBAL ID:200903099340147717

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-125157
公開番号(公開出願番号):特開平8-275042
出願日: 1986年03月11日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【課題】 ズームスイッチによる望遠側または広角側の一方の選択操作を続けるだけで自動的にズームレンズによる光学的なズーム動作から走査範囲変更手段による電子的なズーム動作に連続的に切り換える。【解決手段】 ズームスイッチ1の望遠側をオンすると、スイッチ1からの望遠側が選択されたことを示す信号102 はアンド回路16とアンド回路17とに入力され、駆動回路3はズームレンズ4を望遠側に駆動する。ズームレンズ4の位置が望遠端に達すると信号501 が出力されるので、アンド回路16の出力信号161 はオフとなる。したがって、ズームレンズ4の望遠側への駆動は停止される。さらにズームスイッチ1の望遠側が選択されていれば、走査範囲が最小でないことを示す信号122 がアンド回路17に入力され、ズームレンズ4が望遠端で停止したままの状態で撮像素子11の走査範囲が縮小することによって、さらに望遠側へのズーム動作が電子的につづけられる。
請求項(抜粋):
被写体を撮像する撮像手段と、該撮像手段に入射する像の倍率を変化させるズームレンズと、該ズームレンズの倍率変化の限界を検出する第1の検出手段と、前記撮像手段により撮像された画面の走査範囲を変更する走査範囲変更手段と、該走査範囲変更手段による倍率変化の限界を検出する第2の検出手段と、望遠側と広角側を選択するためのズームスイッチと、該ズームスイッチにより望遠側が選択され続けたときには前記ズームレンズを望遠側に向けて駆動すると共に、該ズームレンズによる倍率変化が限界に達したことが前記第1の検出手段により検出された場合には続いて前記走査範囲変更手段を動作させ、前記撮像手段により撮像された画面の走査範囲を変更することにより被写体像を拡大し、前記ズームスイッチにより広角側が選択され続けたときには前記走査範囲変更手段を動作させ、前記撮像手段により撮像された画面の走査範囲を変更することにより被写体像を縮小し、該走査範囲変更手段による倍率変化が限界に達したことが前記第2の検出手段により検出された場合には続いて前記ズームレンズを広角側に向けて駆動するよう制御する制御手段とを設けることによりズームスイッチによる望遠側または広角側の一方の選択操作を続けるだけで自動的にズームレンズによる光学的なズーム動作から走査範囲変更手段による電子的なズーム動作に連続的に切り換えられるようにしたことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/232 ,  H04N 5/228
FI (2件):
H04N 5/232 A ,  H04N 5/228 Z

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