特許
J-GLOBAL ID:200903099343513137

液体浸透探傷方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-025028
公開番号(公開出願番号):特開平9-218167
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】水中での液体浸透探傷検査を適用する場合において、前処理として被検査面近傍の局部排水と乾燥を合理的に行い、かつ欠陥検出性を改善する。【解決手段】水中にある被検査面1に液体浸透探傷検査に必要な装備を持った検査箱2を設置し、これを大気解放状態でジェットポンプ7を用いて10m以上の水深からの排水を可能とし、高周波誘導加熱コイル40を用いて誘導加熱することにより、前処理においては欠陥内部まで乾燥し、かつ水洗淨処理後においては高周波加熱コイル40を用いた誘導加熱と真空ポンプ22を用いて負圧にすることにより、欠陥内に残留した浸透液のしみ出しを強制することにより、装置の小形単純化と欠陥検出性の大幅向上を図る。
請求項(抜粋):
水中にある被検査面の近傍を局所排水して行う液体浸透探傷方法において、液体浸透の前処理として、水中の被検査面を着脱自在な液体浸透探傷用の検査箱によりシールしつつ覆い、この検査箱を箱上部に接続した通気チューブを介して水面上の大気に開放させながら、検査箱内の水をジェットポンプを用いて検査箱外部に吸引し、このジェットポンプ出口側に接続された排水チューブに該ジェットポンプから噴出される気泡を利用して気泡ポンピングが生じるよう設定することにより、前記ジェットポンプから噴出する水を前記排水チューブを介して水面上に揚水させて、前記局所排水を行うことを特徴とする液体浸透探傷方法。
IPC (3件):
G01N 21/91 ,  G01N 21/33 ,  G21C 17/003
FI (3件):
G01N 21/91 A ,  G01N 21/33 ,  G21C 17/00 E

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