特許
J-GLOBAL ID:200903099347019617
パルス式レーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-220441
公開番号(公開出願番号):特開平8-086858
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】【目的】 反射信号(受信波)の信号レベルの大小に影響されることなく,さらに,信号波形の大小に影響されることなく,常に正確な距離の算出を行えるようにする。【構成】 パルス状の高周波信号のパルス幅を特定の中間周波数の1周期分の長さに制御するパルス幅制御手段(パルス幅制御部106)と,パルス状の高周波信号が検知対象物に反射されて戻ってきた反射信号を入力し,特定の中間周波数を有する中間周波数信号に変換する信号変換手段(信号処理部110)と,信号変換手段から出力された中間周波数信号のゼロクロス点を検出するゼロクロス点検出手段(信号処理部110)と,パルス状の高周波信号を送信してからゼロクロス点が検出されるまでの時間差を算出し,算出した時間差に基づいて検知対象物までの距離を算出する距離算出手段(信号処理部110)とを備えている。
請求項(抜粋):
パルス状の高周波信号を送信し,該パルス状の高周波信号が検知対象物によって反射されて戻ってきた反射信号を受信し,パルス状の高周波信号を送信してから反射信号を受信するまでの時間を検出することにより,該検知対象物までの距離を測定するパルス式レーダ装置において,前記パルス状の高周波信号のパルス幅を特定の中間周波数の1周期分の長さに制御するパルス幅制御手段と,前記パルス状の高周波信号が検知対象物に反射されて戻ってきた反射信号を入力し,前記特定の中間周波数を有する中間周波数信号に変換する信号変換手段と,前記信号変換手段から出力された中間周波数信号のゼロクロス点を検出するゼロクロス点検出手段と,前記パルス状の高周波信号を送信してから前記ゼロクロス点が検出されるまでの時間差を算出し,前記算出した時間差に基づいて,前記検知対象物までの距離を算出する距離算出手段とを備えたことを特徴とするパルス式レーダ装置。
IPC (2件):
前のページに戻る