特許
J-GLOBAL ID:200903099350133250
製鉄所発生廃棄物等の再資源化方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-330505
公開番号(公開出願番号):特開平9-222217
出願日: 1996年12月11日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 製鉄所発生廃棄物等を製鋼工程の原料として直接使用できるような鉄合金等の付加価値の高い回収物を得ることが可能な再資源化方法、及びそのための装置を提供する。【解決手段】 鉄鉱石屑や、製銑工程、および製鋼工程にて発生する製鉄所ダスト1や、酸洗工程、および鍍金工程にて発生する鉄、ニッケル、およびクローム等の物質を含有するスラッジのような各種廃棄物3を被処理物としてロータリキルン7を用いて処理する方法である。ロータリキルン7の上流側から下流側へ被処理物を移動させる間に被処理物から有価な回収物を回収する再資源化する製鉄所発生廃棄物等の再資源化方法及びそのための装置である。ロータリキルン7の上流側では、被処理物を還元性雰囲気中で加熱して被処理物中の酸化物を還元すると共に、被処理物を溶融することによって、溶融金属およびスラグを含む還元生成物たる溶融生成物を得る。ロータリキルン7の下流側では、溶融生成物から有価な回収物を回収する。
請求項(抜粋):
製鉄所の製銑、製鋼工程等にて発生する廃棄物を被処理物としてロータリキルンを用いて処理する方法にて、該ロータリキルンの上流側から下流側へ被処理物を移動させる間に被処理物から有価な回収物を回収する製鉄所発生廃棄物等の再資源化方法であって、前記ロータリキルン内の前記上流側にて、被処理物を還元雰囲気中で加熱して被処理物中の酸化物を還元すると共に、被処理物を溶融することによって、溶融金属およびスラグを含む還元生成物たる溶融生成物を得る工程と、前記ロータリキルンの前記下流側にて、前記溶融生成物から有価な回収物を回収する工程とを有することを特徴とする製鉄所発生廃棄物等の再資源化方法。
IPC (9件):
F23G 7/04 602
, F23G 7/04 ZAB
, F23G 7/04 601
, F23G 5/00 ZAB
, F23G 5/00 115
, F23G 5/20 ZAB
, F23J 1/00
, F27B 7/20
, F27B 7/33
FI (9件):
F23G 7/04 602 B
, F23G 7/04 ZAB
, F23G 7/04 601 L
, F23G 5/00 ZAB
, F23G 5/00 115 Z
, F23G 5/20 ZAB A
, F23J 1/00 B
, F27B 7/20
, F27B 7/33
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