特許

J-GLOBAL ID：200903099352723179

Ni-Cu系酸化物磁性材料

発明者： 永井 勝仁 ,  友澤 利昭 ,  松尾 良夫
出願人/特許権者： 富士電気化学株式会社
代理人 (1件)： 松井 伸一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-223520
公開番号（公開出願番号）：特開2001-052915
出願日： 1999年08月06日
公開日（公表日）： 2001年02月23日
要約：

【要約】【課題】 透磁率が5以上10未満の範囲で、応力に対するインダクタンスの変化をしないNi-Cu系酸化物磁性材料を提供すること【解決手段】 Fe<SB>2</SB>O<SB>3</SB>が4〜15mol%、CuOが18〜32mol%、残部をNiOとする基本成分と、その基本成分の全量に対して2〜5wt%となるSiO<SB>2</SB>を添加した燒結体で構成される。つまり、基本成分を混合した原料に、SiO<SB>2</SB>を添加するとともにさらに混合し、次いで一定圧力下で成形した後1010°C〜1100°Cで焼結させることにより製造される。Ni-Cu系酸化物磁性材料は、透磁率(μ)を5≦μ<10の範囲で一定に保ち、且つ、外部からの応力に対してその変化率がゼロになる。

請求項（抜粋）：

Fe2O3が4〜15mol%、CuOが18〜32mol%、残部をNiOとする基本成分と、その基本成分の全量に対して2〜5wt%となるSiO2を添加した燒結体からなるNi-Cu系酸化物磁性材料。

IPC (2件)：

H01F 1/34 ,  C04B 35/28

FI (2件)：

H01F 1/34 Z ,  C04B 35/28 Z

Fターム (11件)：

4G018AA23 ,  4G018AA24 ,  4G018AA31 ,  4G018AC16 ,  5E041AB12 ,  5E041AB19 ,  5E041BD01 ,  5E041CA01 ,  5E041HB03 ,  5E041NN02 ,  5E041NN18