特許
J-GLOBAL ID:200903099353093284

X線管用陽極及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-197590
公開番号(公開出願番号):特開2001-023554
出願日: 1999年07月12日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 熱放散性及び耐熱衝撃性に優れ、機械的強度が大きく故障や破損等の変形が起こりにくい寿命の長い接合体と、その接合体を用いたX線管用回転陽極と、接合体の製造方法と、X線管用回転陽極の製造方法とを提供すること。【解決手段】 高融点金属からなる第1の基体1,2と、炭素からなる第2の基体3とをろう材によって形成された接合層11を介して張り合わせてなる接合体において、前記第1の基体1,2は、Wを含む金属及びMoを含む金属の内のいずれかの単層又はこれらの金属の多層構造を備え、前記Wを含む金属は、W又はW合金からなり、前記Moを含む金属は、Mo又はMo合金からなり、前記第2の基体3は、グラファイト又は炭素繊維複合材料からなり、前記ろう材は、実質的にZrからなり、前記接合層11は、厚みが10〜200μmのZr化合物層を有している。
請求項(抜粋):
高融点金属からなる第1の基体と、炭素からなる第2の基体とをろう材によって形成された接合層を介して張り合わせてなる接合体において、前記第1の基体は、Wを含む金属及びMoを含む金属の内のいずれかの単層又はこれらの金属の多層構造を備え、前記Wを含む金属は、W又はW合金からなり、前記Moを含む金属は、Mo又はMo合金からなり、前記第2の基体は、グラファイト又は炭素繊維複合材料からなり、前記ろう材は、実質的にZrからなり、前記接合層は、厚みが10〜200μmのZr化合物層を有していることを特徴とする接合体。
IPC (2件):
H01J 35/10 ,  H01J 9/14
FI (4件):
H01J 35/10 E ,  H01J 35/10 D ,  H01J 35/10 F ,  H01J 9/14 M

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