特許
J-GLOBAL ID:200903099359845741

磁気抵抗効果型複合ヘッド及びその製造方法並びに磁気記憶装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-088463
公開番号(公開出願番号):特開平10-283616
出願日: 1997年04月07日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 狭トラック幅を実現するために第二の磁極の先端部を先に形成するIDヘッドの様々な問題点を改善する。【解決手段】 IDヘッドは、MRヘッドを形成した後に形成され、基体41から遠い側の上シールド43を第一の磁極431とし、磁極431上の磁気ギャップ47を介して存在する非磁性絶縁体48によってゼロスロートハイトが規定され、記録トラック幅2μm以下を規定する、ABSに露出し非磁性絶縁体48に一部乗り上げた第二の磁極49の先端部410と、先端部410による段差を埋め込む非磁性絶縁体412と、非磁性絶縁体412上に形成された非磁性絶縁体413により被覆されたコイル414と、コイル414と先端部410とに跨って形成された第二の磁極49の本体部411とからなる。
請求項(抜粋):
スライダとなる基体上に積層された下シールド及び上シールドと、これらの下シールド及び上シールド間にあって磁気的分離層を介して存在する磁気抵抗効果素子とからなる再生ヘッドと、前記上シールドを兼ねる第一の磁極と、この第一の磁極に対して磁気ギャップを介して存在する第一の非磁性絶縁体によってゼロスロートハイトが規定され、エアベアリング面に露出しかつ前記第一の非磁性絶縁体に一部乗り上げた第二の磁極の先端部と、この先端部による段差を埋め込む第二の非磁性絶縁体と、この第二の非磁性絶縁体上に形成されるとともに第三の非磁性絶縁体により被覆されたコイルと、このコイルと前記先端部とに跨って存在する第二の磁極の本体部とからなる記録ヘッドと、からなる磁気抵抗効果型複合ヘッド。
IPC (3件):
G11B 5/39 ,  G11B 5/265 ,  G11B 5/31
FI (3件):
G11B 5/39 ,  G11B 5/265 F ,  G11B 5/31 K

前のページに戻る