特許
J-GLOBAL ID:200903099361192909

非水電解液電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-337702
公開番号(公開出願番号):特開平6-187970
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 過充電時や短絡時に起きる急激な電流増大をPTC素子により良好に遮断することが可能な非水電解液電池を提供しようとするものである。【構成】 外装缶と、外装缶内に収納された電極体と、外装缶内に収容された非水電解液と、外装缶の上端開口部に絶縁ガスケットにより気密にカシメ固定された防爆機能および端子を兼ねる封口蓋群とを具備し、前記封口蓋群は電極体と対向して配置された内部蓋体と、内部蓋体上に弁膜を介して配置され、内部蓋体周縁を内側に折り曲げて形成した環状部により挟持された補強板と、内部蓋体の環状部上に配置されたPTC素子と、PTC素子上に周縁部を当接して配置された外部蓋体と、内部蓋体、補強板、PTC素子および外部蓋体に開口されたガス抜き孔とから構成され、前記内部蓋体の前記環状部の開口位置を前記PTC素子の前記ガス抜き孔位置と一致させるか、または前記ガス抜き孔より内側にしたことを特徴としている。
請求項(抜粋):
外装缶と、前記外装缶内に収納され、正極、セパレータおよび負極を渦巻き状に巻回した電極体と、前記外装缶内に収容された非水電解液と、前記外装缶の上端開口部に絶縁ガスケットにより気密にカシメ固定された防爆機能および端子を兼ねる封口蓋群とを具備し、前記封口蓋群は前記電極体と対向して配置された内部蓋体と、前記内部蓋体上に弁膜を介して配置され、前記内部蓋体周縁を内側に折り曲げて形成した環状部により挟持された補強板と、前記内部蓋体の環状部上に配置されたPTC素子と、前記PTC素子上に周縁部を当接して配置された外部蓋体と、前記内部蓋体、前記補強板、前記PTC素子および前記外部蓋体にそれぞれ開口されたガス抜き孔とから構成された非水電解液電池において、前記内部蓋体の前記環状部の開口位置を前記PTC素子の前記ガス抜き孔位置と一致させるか、または前記ガス抜き孔より内側にしたことを特徴とする非水電解液電池。
IPC (2件):
H01M 2/34 ,  H01M 10/40

前のページに戻る