特許
J-GLOBAL ID:200903099361595183

液晶素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-091828
公開番号(公開出願番号):特開平11-287979
出願日: 1998年04月03日
公開日(公表日): 1999年10月19日
要約:
【要約】【課題】 液晶中の高分子の島を柱状、かつ均一に分散させることにより、液晶の配向を素子の全面に渡って均一にして、コントラストを高めることができる液晶素子を提供する。【解決手段】 対向する2つの電極12付き透明フィルム基板13の電極12に電気絶縁層14が形成され、電極12付き基板13間に、一軸水平配向性の液晶17と、この液晶17中に分散した高分子の島18とを有する液晶層15が存在する液晶素子11において、電気絶縁層14の表面張力が、40dyn/cm〜60dyn/cmである。高分子の島18は、両基板13に対して直交する方向に柱状に存在し、液晶素子11の正面から見た高分子の柱18Aの径が10μm以下である。
請求項(抜粋):
対向する2つの電極付き透明フィルム基板のうちの少なくとも一方の電極に電気絶縁層が形成され、前記電極付き基板間に、一軸水平配向性の液晶と、この液晶中に分散した高分子の島とを有する液晶層が存在する液晶素子において、前記電気絶縁層の表面張力が、40dyn/cm〜60dyn/cmであることを特徴とする液晶素子。

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