特許

J-GLOBAL ID：200903099363688790

電子楽器用センサ

発明者： 増渕 孝道
出願人/特許権者： ヤマハ株式会社
代理人 (1件)： 高橋 敬四郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-255624
公開番号（公開出願番号）：特開平6-083352
出願日： 1992年08月31日
公開日（公表日）： 1994年03月25日
要約：

【要約】【目的】力の大きさに応じた分解能が得られ、かつ、指で演奏する際に加えられる力の全範囲をカバーすることができる電子楽器用センサを提供する。【構成】第1の固定端(2A)と第1の弾性変形部(2B)を有する第1の変形部材(2)と、第1の弾性変形部の歪み量を検出する歪み量検出手段(6)と、第2の固定端(3A)と第2の弾性変形部(3B)を有し、第2の固定端上に第1の固定端を固定し、第2の弾性変形部は第1の弾性変形部から所定距離離れて配置された第2の変形部材(3)と、第1の弾性変形部と第2の弾性変形部との接触を検出する接触検出手段(S1)と、歪み量検出手段からの信号に基づいて第1の弾性変形部に加えられた力に対応する信号を出力する処理手段(13)とを備え、処理手段は、接触検出手段からの信号に基づいてその出力特性を変化させることを特徴とする、電子楽器用センサ。

請求項（抜粋）：

第1の固定端と第1の弾性変形部を有する第1の変形部材と、前記第1の弾性変形部の歪み量を検出して電気信号を発生する歪み量検出手段と、第2の固定端と第2の弾性変形部を有し、該第2の固定端上に前記第1の固定端を固定し、第2の弾性変形部は前記第1の弾性変形部から所定距離離れて配置された第2の変形部材と、第1の弾性変形部と第2の弾性変形部との接触を検出して電気信号を発生する接触検出手段と、前記歪み量検出手段からの信号に基づいて前記第1の弾性変形部に加えられた力に対応する電気信号を出力する処理手段とを備え、該処理手段は、前記接触検出手段からの信号に基づいてその出力特性を変化させることを特徴とする、電子楽器用センサ。

IPC (3件)：

G10H 1/34 ,  G01L 1/22 ,  G10H 1/053

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭61-050012
  
• 特開昭63-277945