特許
J-GLOBAL ID:200903099366048636
フラーレンをベースとする焼結炭素材料
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-570093
公開番号(公開出願番号):特表2002-524376
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2002年08月06日
要約:
【要約】新規な炭素材料及びその合成方法。新規な炭素材料は、フラーレンをベースとする炭素粉末の高圧及び高温加工によって形成される。新規な炭素材料は、グラファイトより硬く、そして鋼より硬く(出発フラーレンが単層ナノチューブの場合)、又はダイヤモンドのように硬い(出発物質がC60バッキーボールの場合)ことができる。材料の物理的特性は、更に成型及び加熱のパラメーターによって制御することもできる。これらの新規な炭素材料は、グラファイトと同様に、そして絶縁体であるダイヤモンドとは異なって、導電性である。この材料は、粉末金属法の技術によっていかなる形状(円筒、球、管、棒、円錐、薄膜、繊維等)にも形成することができる。新規な材料は、更に、容易にドーピングされ、ダイヤモンドに転換され、多孔性複合物中で形成され、又は多孔性複合物中でダイヤモンドに転換されることもできる。
請求項(抜粋):
以下の方法によって形成される炭素材料: a)フラーレンをベースとする炭素粉末を用意し、 b)前記フラーレンをベースとする炭素粉末を1.0〜10.0Gpaの圧力、300〜1000°Cの温度に、1〜10000秒の時間さらすこと。
IPC (5件):
C04B 35/52
, C04B 35/52 301
, B01J 3/06
, C01B 31/02 101
, C01B 31/06
FI (6件):
C04B 35/52 301 B
, B01J 3/06 Q
, C01B 31/02 101 Z
, C01B 31/06 A
, C01B 31/06 B
, C01B 31/06 F
Fターム (8件):
4G032AA01
, 4G032AA41
, 4G032AA43
, 4G032BA02
, 4G032GA11
, 4G032GA17
, 4G046GA03
, 4G046GA10
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