特許
J-GLOBAL ID:200903099367652782

アキユータンスの改善された写真要素

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-081861
公開番号(公開出願番号):特開平5-100344
出願日: 1992年04月03日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【構成】 支持体と、マイナスブルー(500〜700nm)光に応答する第一ハロゲン化銀乳剤層と、第一乳剤層の上に配置した第二ハロゲン化銀乳剤層とを含んでなる写真要素が開示される。この写真要素は、平均等価円直径が少なくとも0.7μmで平均厚さが0.07μm未満である臭ヨウ化銀平板状粒子が、第二乳剤層の等価円直径が少なくとも0.2μmであるハロゲン化銀粒子の総投影面積の97%を超える割合を占めている。【効果】 本発明の写真要素は、写真感度、スピード-粒状度関係及び像の鮮鋭度の点で顕著な像特性を示す。
請求項(抜粋):
支持体と、支持体上に塗布され、そしてマイナスブルー可視波長領域500〜700nm内の平行光に露光したときに増感されて写真記録を生じる第一ハロゲン化銀乳剤層と、第一ハロゲン化銀乳剤層上に塗布され、第一ハロゲン化銀乳剤層の露光用の平行マイナスブルー光を受光して第二写真記録を生じることができる第二ハロゲン化銀乳剤層であり、前記第二ハロゲン化銀乳剤層が少なくとも平行光の形態の第一ハロゲン化銀乳剤層の露光用のマイナスブルー光の少なくとも一部分の送り出し用透過媒体として作用することができるものであり、前記ハロゲン化銀乳剤層は分散媒と{111}主面を有する平板状粒子を含むハロゲン化銀粒子とを含有している第二ハロゲン化銀乳剤層とを含んでなる写真要素において、平均等価円直径が少なくとも0.7μmで平均厚さが0.07μm未満である臭ヨウ化銀平板状粒子が、第二乳剤層の等価円直径が少なくとも0.2μmであるハロゲン化銀粒子の総投影面積の97%を超える割合を占めていることを特徴とする写真要素。
IPC (2件):
G03C 1/035 ,  G03C 1/015
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭58-111934
  • 特開昭59-090841
  • 特開平1-179145
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