特許
J-GLOBAL ID:200903099367813069

ドライアイスの製造方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-261493
公開番号(公開出願番号):特開平5-097419
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 歩留りが良いとともに実用的であるドライアイスの製造方法及び製造設備を得る。【構成】 3重点以上に圧縮冷却した液化炭酸ガスを、ピストン付シリンダである固化装置1内へ注入、固化させるとともに、この固化装置1から外部へ取り出して製品ドライアイスを得るドライアイスの製造方法を、シリンダ20内をピストン21の摺動方向に沿ってシリンダ出口側20a程低温に冷却操作し、シリンダ20とピストン21との間に形成される密閉固化空間300に、加圧状態で液化炭酸ガスを前記ピストン先端部より供給しながら、この密閉固化空間300内の液化炭酸ガスを固化させ、さらにこれをピストン21にて押し出すものとし、装置としては、シリンダ20にシリンダ出口20a開閉用の開閉手段とピストン内部に液化炭酸ガスの供給路21aを設ける。
請求項(抜粋):
3重点以上に圧縮冷却した液化炭酸ガスを、ピストン付シリンダである固化装置(1)内へ注入、固化させるとともに、この固化装置(1)から外部へ取り出して製品ドライアイスを得るドライアイスの製造方法であって、シリンダ(20)内がピストン(21)の摺動方向に沿ってシリンダ出口側程低温に冷却操作されるとともに、前記ピストン(21)が前記シリンダ(20)の出口近傍部に配設される準備工程と、前記シリンダ(20)と前記ピストン(21)との間に形成される密閉固化空間(300)に、加圧状態で前記液化炭酸ガスを前記ピストン先端部より供給しながら、前記ピストン(21)を後退させ、同時に、前記密閉固化空間(300)内の液化炭酸ガスを固化させる注入・固化工程と、前記液化炭酸ガスの供給を停止するとともに、前記加圧状態を解き、前記シリンダ出口側を開放し、前記ピストン(21)を前進させてシリンダ出口部(20a)よりドライアイスを前記固化容器外へ導出する取り出し工程とから構成されるドライアイスの製造方法。

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