特許
J-GLOBAL ID:200903099367964687

ロータとステータとの間に形成されている分割透き間を無接触でシールする方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-363513
公開番号(公開出願番号):特開平11-247618
出願日: 1998年12月21日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 ロータとステータとの間に形成されている分割透き間を無接触でシールするのに関与する部品の耐用期間を長くし得るようにする。【解決手段】 作業流体(18)の互いに異なった円周方向速度を有する流動層(35,36)を,絞り過程の後に,大きな円周方向速度を有する第1の部分流(35′)と小さな円周方向速度を有する第2の部分流(36′)とに分割し,第1の部分流(35′)は単に変向させるだけにし,第2の部分流(36′)だけを渦運動させて,最後に,変向せしめられた第1の部分流(35′)に対して平行に,この第1の部分流内に導入する。
請求項(抜粋):
ロータとステータとの間に形成されている分割透き間を,この分割透き間に当たる作業流体の流過に対して,無接触でシールする方法であって,作業流体(18)を分割透き間(16)内でまず絞り,次いで変向させて渦運動させ,その際絞り過程が行われる前に,作業流体(18)内に,互いに異なった円周方向速度を有する流動層(35,36)が形成されるようにする形式の方法において,作業流体(18)の流動層(35,36)を,絞り過程の後に,大きな円周方向速度を有する第1の部分流(35′)と小さな円周方向速度を有する第2の部分流(36′)とに分割し,第1の部分流(35′)は単に変向させるだけにし,第2の部分流(36′)だけを渦運動させて,最後に,変向せしめられた第1の部分流(35′)に対して平行に,この第1の部分流内に導入することを特徴とする,ロータとステータとの間に形成されている分割透き間を無接触でシールする方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-365997
  • 特開平4-365997

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