特許
J-GLOBAL ID:200903099368822576

位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-112887
公開番号(公開出願番号):特開平11-295010
出願日: 1998年04月09日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、多相の3角波信号を出力するセンサを用いた絶対位置検出装置において,多相信号のうちの一つを選択して位置を演算により求める方式は,各相の関数出力が理想的な場合は演算結果に誤差を生じないが,現実は各相間の位相差や,関数の直線性等に誤差が含まれれるので,特に相の切り換え部分に段差状の大きな誤差,すなわち大きな隣接ピッチ誤差を発生する。【解決手段】 多相の3角波出力を発生するセンサを用いた絶対位置検出装置で,各相の信号を同時に使用し,各相の信号レベルから,位置入力が3角波のどの位置にあるか判断する手段を備え,各位置について特定される位置と信号出力との関数関係に基づく計算式を用いて,かつ各相の信号レベルに応じた重み付けをして,連続的に加重平均を取りながら位置を求める演算方式を備える。
請求項(抜粋):
多相の3角波出力を発生するセンサを用いた絶対位置検出装置で,各相の信号を同時に使用し,各相の信号レベルから,該位置信号が3角波のどの位置にあるか判断する手段を備え,各位置について特定される位置と信号出力との関数関係に基づく計算式を用いて,かつ各相の信号レベルに応じた重み付けをして,連続的に加重平均を取りながら位置を求める演算方式を備えた位置検出装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-105013

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