特許
J-GLOBAL ID:200903099371723732

防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-117255
公開番号(公開出願番号):特開平10-311363
出願日: 1997年05月07日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 屑を発生させずに長期間にわたって弾性膜の復元力を維持する。【解決手段】 弾性体18が内筒金具24と外筒金具16との間に取り付けられる。外筒金具16内に液室32が設けられ、隔壁部材34が液室32を主液室32Aと副液室32Bとに区画している。隔壁部材34の中央部に凹部38が形成され、メンブラン46と凹部38の底部との間に第2空気室50となる空間が区画される。メンブラン46の外周部46Aはベローズ状とされつつ薄肉に形成され、メンブラン46の内周部46Bが外周部46Aより肉厚に形成される。第2空気室50内に、メンブラン46を主液室32A側に付勢するように円錐状のコイルスプリング48が配置される。
請求項(抜粋):
振動発生部及び振動受部の一方に連結される第1の取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方に連結される第2の取付部材と、これら一対の取付部材の間に配置され且つ弾性変形可能な弾性体と、弾性体を隔壁の一部として液体が封入され且つ弾性体の変形により内容積が変化する主液室と、主液室との間が制限通路で連通されて液体が封入される副液室と、主液室の隔壁の他の一部とされる弾性変形可能な弾性膜と、弾性膜を介して主液室に対向して配置される空気室と、弾性膜を主液室側に付勢するように空気室内に配置されたコイルスプリングと、負圧状態と負圧を遮断する状態との間で空気室内を切り換える切換弁と、を有することを特徴とする防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12
FI (2件):
F16F 13/00 630 D ,  B60K 5/12 F

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