特許
J-GLOBAL ID:200903099372912016

ΣΔAD変換器及びこれを用いた流量流速測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-069893
公開番号(公開出願番号):特開2000-269817
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 省電力化が可能であると共に高速サンプリングが可能な絶縁手段を備えたΣΔAD変換器及びこれを用いた流量流速測定装置を提供することを目的とする。【解決手段】 入力端子と加算器と積分器とコンパレータとフリップフロップを直列に接続し、前記フリップフロップの出力信号を出力端子に接続すると共に、その出力信号をD/A変換器を介して前記加算器に帰還して、入力信号に対応するパルス密度信号を出力するΣΔAD変換器において、微分信号を絶縁伝送する絶縁回路と、前記コンパレータの出力信号と前記D/A変換器の入力信号の極性の不一致を検出して再起動用信号を出力する第1の起動回路と、前記フリップフロップの出力が一定時間変化しないことを検出して再起動用信号を出力する第2の起動回路を備えた。
請求項(抜粋):
入力端子と加算器と積分器とコンパレータとフリップフロップを直列に接続し、前記フリップフロップの出力信号を出力端子に接続すると共に、その出力信号をD/A変換器を介して前記加算器に帰還して、入力信号に対応するパルス密度信号を出力するΣΔAD変換器において、前記フリップフロップの出力と前記D/A変換器の入力を絶縁する絶縁回路であって、前記コンパレータの出力信号から微分信号を抽出し、この微分信号を絶縁伝送し、この絶縁伝送された微分信号に基づいて前記コンパレータの出力信号を復調し、この復調信号を前記フリップフロップに入力する第1の絶縁回路と、前記フリップフロップの出力と前記D/A変換器の入力を絶縁する絶縁回路であって、前記フリップフロップの出力信号から微分信号を抽出し、この微分信号を絶縁伝送し、この絶縁伝送された微分信号に基づいて前記フリップフロップの出力信号を復調し、この復調信号を前記D/A変換器に入力する第2の絶縁回路と、前記コンパレータの出力信号と前記第2の絶縁回路の出力信号の極性が一致していない場合、前記コンパレータの出力信号と逆極性のパルス信号を発生し、このパルス信号と前記コンパレータの出力信号を加算した合成信号を前記第1の絶縁手段に出力する第1の起動回路と、前記フリップフロップの出力が一定時間変化しないことを検出し前記第1の絶縁回路に出力反転指令を出力する第2の起動回路を備えたことを特徴とするΣΔAD変換器。
IPC (2件):
H03M 3/02 ,  G01F 1/32
FI (2件):
H03M 3/02 ,  G01F 1/32 T
Fターム (6件):
5J064AA04 ,  5J064BA03 ,  5J064BC06 ,  5J064BC07 ,  5J064BC08 ,  5J064BC12

前のページに戻る