特許
J-GLOBAL ID:200903099375289956
三次元造形方法およびそれに用いる装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-146770
公開番号(公開出願番号):特開平9-300474
出願日: 1996年05月15日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 補助剤を用いることなく造形剤のみを積層することにより不要部分の除去作業が不要になり、さらに、各層の厚みを均一で正確な平面状に形成することにより精度のよい造形が行える三次元造形物の造形方法およびそれに用いる装置を提供することである。【構成】 この発明は、造形剤として非流動性の液状のものを用い、この造形剤を供給するノズルを細径に形成している。そして、このノズルで所定の形状になるよう台部に供給された造形剤を固化する前に、押圧部で押圧して平面状になるようにしている。また、その押圧の際の、押圧部と台部間の高さを測定し、その高さデータから次層形成時のノズルの高さを算出するようにしている。したがって、どのような形状の造形物の造形でもでき、不要部分の除去作業が不要になるとともに、各層が均一な平面状になる。
請求項(抜粋):
台部上面に、ノズルで液状の造形剤を所定形状の層状に供給しこの造形剤層を固化させたのち、さらにこの固化層の上面に液状の造形剤を供給し固化させるといったことを繰り返すことにより、複数層からなる造形物を得る三次元造形方法であって、上記ノズルを細径にするとともに、上記液状の造形剤として非流動性のものを用い、各造形剤層を固化する前にその層を平面状の押圧部で押圧し各造形剤層の上面を平面にし、かつ、その押圧の際の押圧部または台部の高さから次層造形時の上記台部からのノズルの高さを順次算出し適正な高さから造形剤が供給されるようにしたことを特徴とする三次元造形方法。
IPC (4件):
B29C 67/00
, B29C 35/08
, B29K101:10
, B29K105:24
FI (2件):
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