特許
J-GLOBAL ID:200903099378142220

円筒型電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 雨宮 正季
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-070297
公開番号(公開出願番号):特開平5-234614
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1993年09月10日
要約:
【要約】【目的】 過充電を回避しつつ、場所をとらないような過充電保護回路または装置を備えた円筒型電池を提供する。【構成】 負極3と正極1とがセパレータ2を間に介在して、渦巻状に卷回された極板群Pと電解液とが容器C内に封入された二次電池において、容器内の空隙部分に、自動復帰形温度スイッチ4又は温度ヒューズとツェナーダイオード5が直列接続された状態で挿入され、かつ自動復帰形温度スイッチ又は温度ヒューズが電池に対して直列に電気的接続され、かつツェナーダイオードが電池に対して並列に電気的接続されたことを特徴とする。【効果】 電池が過充電されるような状況におかれたとしてもツェナーダイオードの働きで、電池自身は実際には過充電されることなく、充放電サイクル寿命の劣化が起こらないような、耐過充電性に優れた円筒型二次電池を得ることができる。
請求項(抜粋):
負極と正極とがセパレータを間に介在して、渦巻状に卷回された極板群と電解液とが容器内に封入された二次電池において、容器内の空隙部分に、自動復帰形温度スイッチとツェナーダイオードが直列接続された状態で挿入され、かつ自動復帰形温度スイッチが電池に対して直列に電気的接続され、かつツェナーダイオードが電池に対して並列に電気的接続されたことを特徴とする円筒型電池。
IPC (2件):
H01M 10/04 ,  H01M 10/14

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