特許
J-GLOBAL ID:200903099380848742
回線特性測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-193705
公開番号(公開出願番号):特開平7-049361
出願日: 1993年08月04日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 従来のアナログ回路で主に構成されたPLL回路等をデジタル回路に置換えることによって、これらの信号相互間にビートが発生したり、回路雑音等の発生を抑制する。また、各回路をテジタル回路で実現することによって、稼働前の繁雑な調整作業を簡略化でき、測定作業能率を大幅に向上させる。【構成】 被測定回線に対して印加する送信用のサイン波形信号と同期検波用のサインおよびコサイン波形信号を一つの波形メモリでもって実現する。また、一対の乗算回路、一対のLPF、一対の2乗算回路,加算回路を用いて被測定回線を経由して再びこの回路に入力した受信信号の信号レベルを最終的にデジタルの直流値として検出する。
請求項(抜粋):
4線式被測定回線(3) の遠端で、上り伝送回線(3b)と下り伝送回線(3a)を所定のインピーダンスで終端し、かつ各々の回線を折返すための結合器(22)と、サイン波形を記憶する波形メモリ(28a) と、読出クロック信号に同期して、測定周波数(f) に対応した順序で前記波形メモリ内の各アドレスを指定してサイン波形信号を出力させるサイン波形カウンタ(28b,28c) と、前記読出クロック信号に同期して、前記測定周波数に対応した順序で前記波形メモリ内の各アドレスを指定してコサイン波形信号を出力させるコサイン波形カウンタ(28d)と、前記波形メモリから出力され、前記被測定回線および結合器を経由したサイン波形信号と前記波形メモリから出力されたサイン波形信号との乗算値を算出する第1の乗算回路(33a) と、前記波形メモリから出力され、前記被測定回線および結合器を経由したサイン波形信号と前記波形メモリから出力されたコサイン波形信号との乗算値を算出する第2の乗算回路(33b) と、前記第1,第2の乗算回路から出力される各乗算信号の直流成分を抽出する一対のローパスフィルタ(34a.34b) と、この一対のローパスフィルタから出力された各直流成分の2乗値を算出する一対の2乗算回路(35a,35b) と、この一対の2乗算回路で算出された各2乗値を加算する加算回路(36)とを備えた回線特性測定装置。
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