特許
J-GLOBAL ID:200903099381317058

角管製造用直交ロール列成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-150379
公開番号(公開出願番号):特開2000-301233
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 素管および角管の寸法の変更に際して、ロール位置およびロール間隙の調節のみにて対応することができる角管製造用直交ロール列成形装置を提供する。【解決手段】各対毎に同一の表面形状を有する水平ロール8nb、8ncの複数の組と、垂直ロール9mb、9mcの複数の組とを、各対のロール間隙の中心が一本の水平線H1上にあり、水平線に沿って水平ロール対と垂直ロール対とが交互に且つ各ロール軸心が水平線に直交するように配置し、その配置の一方の端から他方の端へ向けて、水平および垂直ロール各対のロール軸心方向にみた表面形状の曲率が段階的に減少するように定めておき、内蔵するロール設定位置変更数値制御機構を用いて、水平ロール対と垂直ロール対のロール間隙を所定の間隙になるように変更し、ロールを全く交換することなく、所要の外径を有する素管から横断面の縦・横寸法の異なる所要の角管を任意に製造する装置。
請求項(抜粋):
上下対をなす複数組の水平ロール対であって、それぞれ相対する上ロールおよび下ロールの表面形状が各対ごとに互いに等しい水平ロール対と、左右対をなす複数組の垂直ロール対であって、それぞれ相対する左ロールおよび右ロールの表面形状が各対ごとに互いに等しい垂直ロール対とが、全ての該水平ロール対および全ての該垂直ロール対のロール間隙の上下および左右の中心が一本の水平な直線上にあるように配置されており、且つ全ての該水平ロール対および全ての該垂直ロール対の軸心が該水平直線に直交するように配置されており、且つそれぞれの該水平ロール対と該垂直ロール対とが該水平直線に沿って交互に並ぶように配置されており、その配置の一方の端から他方の端に向けて、該水平ロール対および該垂直ロール対の各ロールの表面形状の軸心方向にみた曲率が段階的に減少し、最終段階においては該水平ロール対および該垂直ロール対の各ロールの表面形状がそれぞれ平ロールの表面形状に限りなく近いかまたは等しい形状になっており、装備してあるロール設定位置変更数値制御機構を用いてそれぞれ所要のロール間隙を維持するように配置した該水平ロール対および該垂直ロール対のロール間隙を通して所要の円管を送り込み押抜きまたは引抜いて該円管に所要の変形を加え、正方形断面または矩形断面を有する角管へと成形することにより、所要の角管を製造することができることを特徴とする角管製造用直交ロール列成形装置。
IPC (2件):
B21C 37/15 ,  B21D 5/12
FI (2件):
B21C 37/15 D ,  B21D 5/12 P
Fターム (6件):
4E028EB01 ,  4E063AA04 ,  4E063BB06 ,  4E063LA03 ,  4E063LA06 ,  4E063MA04

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