特許

J-GLOBAL ID：200903099383944831

ラミノグラフィー装置

発明者： 富沢 英行 ,  宇山 喜一郎
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-238162
公開番号（公開出願番号）：特開平6-088790
出願日： 1992年09月07日
公開日（公表日）： 1994年03月29日
要約：

【要約】【目的】 任意の所要断層面における透過像を短時間で得る。【構成】 被検体3における所要断層面の透過像を、放射線源1から前記所要断層面内の複数の特異点までのそれぞれの距離に応じて決定されるサンプリングピッチ間隔毎の放射線検出手段7における放射線検出領域上の位置で被検体3の移動に伴って順次得られた当該各特異点についての透過信号をそれぞれ加算平均して得るようにすることで、特に複雑な処理を行うことなく1回の検査により任意の断面の透過像を得られるようにした。

請求項（抜粋）：

放射線源と、この放射線源に対向配置された二次元の放射線検出領域を有する放射線検出手段と、放射線源と放射線検出手段との間を当該放射線検出手段の放射線検出領域に対して平行に被検体を搬送移動させる搬送機構手段と、被検体の搬送移動に伴って放射線検出手段から時系列的に出力される透過信号について、放射線源から被検体における所要断層面内の複数の特異点までのそれぞれの距離に応じて決定されるサンプリングピッチ間隔毎の放射線検出領域上の位置で被検体の移動に伴って順次得られた当該各特異点についての透過信号をそれぞれ加算平均して、被検体における前記所要断層面の透過像を構成する加算平均手段とを有することを特徴とするラミノグラフィー装置。