特許

J-GLOBAL ID：200903099384984608

有限要素データ作成装置

発明者： 青山 裕司
出願人/特許権者： 東洋通信機株式会社
代理人 (1件)： 鈴木 均
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-186465
公開番号（公開出願番号）：特開平8-030658
出願日： 1994年07月15日
公開日（公表日）： 1996年02月02日
要約：

【要約】【目的】 特開平4-138575号公報の場合と同様に、有限要素データの並べ替えを行い、演算回数を減少させる最適な配列順序の有限要素データを作成すること、解析対象物体データの入力作業自体を簡便化すること、更には出力結果において節点・要素の並びが見た目と大きくずれることがなく、その後の解析においてデータの取扱いが簡便である有限要素データ作成装置を提供する。【構成】 有限要素法による解析プログラムにおける有限要素データの作成手段において、対象物体の形状・座標値データと対象物体を内包する仮想直方体の座標値データおよび3軸各方向の分割数とを指定入力するデータ入力手段と、前記データ入力手段により入力された仮想直方体を指定された分割数により分割し、その分割数の少ない順に節点・要素番号付けを行い、不要部分を間引くことにより対象物体の有限要素データを最適化するデータ最適化手段と、を具備する。

請求項（抜粋）：

有限要素法による解析プログラムにおける有限要素データの作成手段において、対象物体の形状・座標値データと対象物体を内包する仮想直方体の座標値データおよび3軸各方向の分割数とを指定入力するデータ入力手段と、前記データ入力手段により入力された仮想直方体を指定された分割数により分割し、その分割数の少ない順に節点・要素番号付けを行い、不要部分を間引くことにより対象物体の有限要素データを最適化するデータ最適化手段と、を具備することを特徴とする有限要素データ作成装置。