特許
J-GLOBAL ID:200903099387160363

作業ラインのラインバランス判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-314643
公開番号(公開出願番号):特開平7-168884
出願日: 1993年12月15日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】作業ステーションにおいて、作業者が作業するために必要十分な「真の作業時間」を正しく推測する装置を提供すること。【構成】各作業ステーションの作業者はワイヤレス方式の信号発信スイッチ4を携帯する。作業者は、予め指定された部分作業の開始時および終了時に、それぞれ信号発信スイッチ4を操作して信号を発信させる。分析手段は、或る作業ステーションにおける作業に要する時間を算出する際に、部分作業の作業時間のばらつきを検出し、ばらつきがあれば、その作業は余裕ある時間調整用の作業であると分析する。その結果を用い、その作業ステーションにおける真に必要な作業時間を推測する。
請求項(抜粋):
直列に接続された複数の作業ステーションを有し、各作業ステーションにおいて、割り当てられた作業が行われる作業ライン、前記作業ラインの各作業ステーションに備えられ、各作業ステーションにおいて、作業者が作業を開始するとき、および、作業を終了したときに操作することによりそれぞれ信号を発信する信号発信手段、前記各作業ステーションに備えられた信号発信手段からの信号を受信するための信号受信手段、ならびに前記信号受信手段により受信された各作業ステーションからの信号に基づき、各作業ステーションごとの作業に要する時間を算出するための分析手段、を有する作業ラインのラインバランス判別装置において、前記信号発信手段は、ワイヤレス方式であって、信号を空気中を介して発信するものであり、各作業ステーションの作業者は、予め指定された部分作業の開始時および終了時に、それぞれ前記信号発信手段を操作して信号を発信させるようにされており、前記信号発信手段は、空気中を介して送られてくる信号を受信するための受信アンテナを含み、前記分析手段は、或る作業ステーションにおける作業に要する時間を算出する際に、前記指定された部分作業に要した時間のばらつきを調べ、その部分作業における余裕の有無を分析して、その作業ステーションにおける真に必要な作業時間を推測することを特徴とする、作業ラインのラインバランス判別装置。
IPC (4件):
G06F 17/60 ,  G04F 10/00 ,  G07C 3/02 ,  H01B 13/00 513

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