特許
J-GLOBAL ID:200903099391905039

圧電発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐竹 良明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-268317
公開番号(公開出願番号):特開平7-107752
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月21日
要約:
【要約】【目的】 強制振動などの振動エネルギを電気エネルギに変換してコンデンサに蓄え、ここから電力を取り出す。【構成】 細長い燐青銅板10の両面にそれぞれ圧電セラミック板11をはり付け、これをn-Si基板12に取り付ける。n-Si基板12には溝13を形成しておき、表面は電気絶縁のため熱酸化してSiO2薄膜14を形成しておく。各圧電セラミック板11の両面には金属薄膜の一対の電極15を形成しておいて、これから基板上に出力端子A、A'を導く。強制振動を受けると、燐青銅板10が上下に振動し、2枚の圧電セラミック板11が交互に伸び縮みし、各セラミック板11に交流電圧がそれぞれ発生する。それらの交流電圧が重畳して出力端子A、A'に表れるように結線する。圧電板のカンチレバーの振動端には重り16を接着しておく。振動振幅が大きすぎて振動板が破壊するのを避けるため、溝の深さを適当にすると共に、振幅制限のストッパ17を設ける。
請求項(抜粋):
圧電板(11、21)に電極対(15、25)を設け、該圧電板が振動して伸び縮みすることにより該電極対に交流電圧を発生させ、これを整流してコンデンサ(5)に蓄え、必要に応じ該コンデンサから電力を取り出すようにした圧電発電装置。
IPC (4件):
H02N 2/00 ,  G01H 11/08 ,  H01L 41/113 ,  H04R 17/00

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