特許
J-GLOBAL ID:200903099393008921

アクリル樹脂粒子、その製造方法、それを用いた塗料 組成物及び化粧品

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-238395
公開番号(公開出願番号):特開平10-060011
出願日: 1996年08月21日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 通常の不飽和モノマーの懸濁重合では得られない複雑な内部構造や表面構造、又は異形の表面形状を有するアクリル樹脂粒子を簡単、かつ経済的に得る。【解決手段】 アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、ビニル芳香族化合物から選ばれる1種類以上の不飽和モノマーを重合して得られる重合体化合物と、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、ビニル芳香族化合物から選ばれる1種類以上の不飽和モノマーと、1種類以上のラジカル重合開始剤と、必要に応じて1種類以上の有機溶剤とを混合して混合物を得、この混合物を分散安定剤を溶解した水溶液中で懸濁重合し、しかる後に洗浄し、乾燥させて得られるアクリル樹脂粒子の製造方法。
請求項(抜粋):
アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、ビニル芳香族化合物がら選ばれる1種類以上の不飽和モノマーを重合して得られる重合体化合物と、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステル、ビニル芳香族化合物から選ばれる1種類以上の不飽和モノマーと、1種類以上のラジカル重合開始剤と、必要に応じて1種類以上の有機溶剤とを混合して混合物を得、該混合物を分散安定剤を溶解した水溶液中で懸濁重合してなるアクリル樹脂粒子において、1種類以上の有機溶剤に可溶な前記重合体化合物は前記懸濁重合の進行に伴って前記不飽和モノマーより生成するポリマーとの相溶性が徐々に低下し、次第に前記不飽和モノマーから生成した重合体と樹脂粒子内で相分離、もしくは部分的な相分離状態を形成するような重合体化合物であり、この懸濁重合の際における油滴状粒子内で起こる相分離機構を利用して得られることを特徴とするアクリル樹脂粒子。
IPC (4件):
C08F 2/18 MBG ,  A61K 7/00 ,  C08F265/06 MQM ,  C09D 7/12 PSM
FI (4件):
C08F 2/18 MBG ,  A61K 7/00 J ,  C08F265/06 MQM ,  C09D 7/12 PSM
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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