特許
J-GLOBAL ID:200903099393814898
成形性及び疲労特性に優れた耐熱軟化性を有する熱延高強度鋼板並びにその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-154347
公開番号(公開出願番号):特開平8-003679
出願日: 1994年06月14日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 成形性、疲労特性及び耐熱軟化性の3つの特性を同時に満足する熱延高強度鋼板を低コストかつ安定的に得る。【構成】 化学成分として、C=0.03〜0.20重量%未満、Si=1.0〜5.0重量%、Mn=0.5〜3.5重量%、Al=0.003〜0.050重量%、P≦0.05重量%、S≦0.01重量%及びFeを主成分として含み、ミクロ組織が第一相であるフェライトと第二相で構成され、フェライト占積率が50%以上、かつ、フェライトと第二相のミクロビッカース硬さ比(第二相硬さ/フェライト硬さ)が1.5以下であり、引張強さ(TS)≧400MPa、強度-全伸びバランス(引張強さ×全伸び)≧18000(MPa・%)、強度-均一伸びバランス(引張強さ×均一伸び)≧12000(MPa・%)、疲労限度比≧0.50である成形性及び疲労特性に優れた耐熱軟化性を有する熱延高強度鋼板。
請求項(抜粋):
化学成分として、C=0.03〜0.20重量%未満、Si=1.0〜5.0重量%、Mn=0.5〜3.5重量%、Al=0.003〜0.050重量%、P≦0.05重量%、S≦0.01重量%及びFeを主成分として含み、ミクロ組織として、第一相であるフェライトと第二相で構成され、フェライト占積率が50%以上、かつ、フェライトと第二相のミクロビッカース硬さ比(第二相硬さ/フェライト硬さ)が1.5以下であり、特性として、引張強さ(TS)≧400MPa、強度-全伸びバランス(引張強さ×全伸び)≧18000(MPa・%)、強度-均一伸びバランス(引張強さ×均一伸び)≧12000(MPa・%)、疲労限度比≧0.50を具備することを特徴とする成形性及び疲労特性に優れた耐熱軟化性を有する熱延高強度鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 301
, C22C 38/00
, C21D 8/02
, C21D 9/46
引用特許:
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