特許

J-GLOBAL ID：200903099394100813

方位センサ及びヘッドマウントディスプレイ

発明者： 田中 嗣治
出願人/特許権者： オムロン株式会社
代理人 (1件)： 岡本 宜喜 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-335739
公開番号（公開出願番号）：特開平9-152444
出願日： 1995年11月29日
公開日（公表日）： 1997年06月10日
要約：

【要約】【課題】 簡単な構成で使用場所に依存せず方位信号を出力できるようにすること。【解決手段】 支持基板11上に回転自在の浮遊ボール12,13を配置する。浮遊ボール12には内部に磁石を取付け、特定の経線が最も北向きに位置するように回転自在とする。浮遊ボール13は一方の極が鉛垂方向に向くウエイトを取付け、大円と平行な緯度線を形成する。支持基板の回転に伴い、これらの浮遊ボールの回転をリニアエンコーダ16,17で検出することにより、回転方向を検出する。

請求項（抜粋）：

支持基板と、前記支持基板に保持される第1の球状ケース内に回転自在に設けられ、その内部に磁石を有すると共にその表面に球の対称な2極を通る一定角度毎の経線が形成され、特定の経線を特定方向に向くよう回転する第1の浮遊ボールと、前記支持基板に保持される第2の球状ケース内に回転自在に設けられ、その内部に球の一方の極を鉛直方向とするウエイトを有すると共に、その表面に球の対称な2極間を二分する大円と平行な一定間隔毎の緯線が形成された第2の浮遊ボールと、前記第1,第2の浮遊ボールに近接し、その表面に設けられた経線及び緯線に向けて取付けられた第1,第2の反射型回転カウンタと、前記一対の反射型回転カウンタの出力に基づいて方位信号を出力する方位信号出力部と、を具備することを特徴とする方位センサ。

IPC (3件)：

G01P 13/04 ,  G09F 9/00 359 ,  G09G 5/00

FI (3件)：

G01P 13/04 C ,  G09F 9/00 359 A ,  G09G 5/00