特許
J-GLOBAL ID:200903099397967290

微粉炭の浮選方法、微粉炭表面改質装置及び微粉炭の浮選システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小川 信一 ,  野口 賢照 ,  斎下 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-311080
公開番号(公開出願番号):特開2004-141797
出願日: 2002年10月25日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】微粉炭の選炭において、従来は油滴との接合力が弱く浮選法が適用できなかった、〔H/C×100〕値が80以下の炭種においても、微粉炭に浮選性を付与でき、浮選法の適用を可能にすると共に、使用する油量も少なくて済む微粉炭の浮選方法等を提供する。【解決手段】〔H/C×100〕が0〜80である0.5mm以下の微粉状石炭を含む石炭スラリーS2から微粉炭cの回収を行う石炭の浮選方法を、石炭スラリーS2に浮選油Aを添加する油分添加工程と、該油分添加工程の後の、石炭スラリーS2を急速攪拌して微粉炭及び浮選油Aの油滴aに剪断力を付与するシェアーリング工程と、該シェアーリング工程の後の、微粉炭cを浮揚させて精炭回収をする浮選工程とを含んで構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
0.5mm以下の微粉状石炭を含む石炭スラリーから微粉炭の回収を行う微粉炭の浮選方法であって、石炭スラリーに浮選油を添加する油分添加工程と、該油分添加工程の後の、石炭スラリーを急速攪拌して微粉炭の粒子及び浮選油の油滴に剪断力を付与するシェアーリング工程と、該シェアーリング工程の後の、微粉炭を浮揚させて精炭回収をする浮選工程とを含み、前記微粉状石炭が、該石炭に含まれる炭素原子に対する水素原子の割合である水素原子比の100倍の値〔H/C×100〕が、0〜80であることを特徴とする微粉炭の浮選方法。
IPC (5件):
B03D1/06 ,  B01F7/02 ,  B03D1/001 ,  B03D1/14 ,  C10L5/00
FI (5件):
B03D1/06 ,  B01F7/02 D ,  B03D1/14 B ,  C10L5/00 ,  B03D1/02 C
Fターム (15件):
4G078AA30 ,  4G078AB01 ,  4G078BA01 ,  4G078CA08 ,  4G078CA12 ,  4G078DA30 ,  4G078DC01 ,  4H015AA09 ,  4H015AA10 ,  4H015AB01 ,  4H015AB09 ,  4H015BA08 ,  4H015BB01 ,  4H015CA03 ,  4H015CB01
引用特許:
出願人引用 (12件)
  • 特開昭57-145183
  • 特開昭59-193993
  • 特開昭59-105090
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審査官引用 (12件)
  • 特開昭57-145183
  • 特開昭59-193993
  • 特開昭59-105090
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