特許
J-GLOBAL ID:200903099398515007

通行料金自動徴収システムの不正防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-314303
公開番号(公開出願番号):特開平9-153156
出願日: 1995年12月01日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 車載の通信ユニットとICカードについて、プライバシー保護にも配慮した上での実用上有効な不正使用防止方法を提供すること。【解決手段】 道路自動料金収受を行うための車載機器2を、ICカードコンタクト部を持つ通信ユニツト2とICカード4の組合せで構成し、通信ユニット4の不揮発性メモリ部に、使用者が修正困難な方法で製造番号(ID)、料金区分の基となる車種区分コードおよび法人と個人を区別する加入者区分コードと、使用者が修正可能な車両の車軸数区分コードを記録し、これらの区分コードを無線通信にて料金所へ送信する。料金所では、路側設備の車種判別装置にて車種判別を行い、無線通信にて得られた情報と照合して正規の道路通行料金を算定する。使用者のプライバシー保護に配慮した上で、道路自動料金収受車載機器の各種不正使用を防止することができる。
請求項(抜粋):
通信ユニットと、この通信ユニットに挿入されるICカードの組合せからなる料金決済用車載装置を用い、料金所通行時、該料金所と無線通信によりデータ交換を行い、道路通行料金を自動的に計算し決済する方式の通行料金徴収システムにおいて、前記通信ユニットに、この通信ユニットの製造番号と、該通信ユニットが取付けられる車両の種別に対応した車種区分コードとが書込まれた読出し専用のメモリとして機能するプログラム可能な不揮発性メモリ手段を設け、料金所通過時、前記読出し専用のメモリ手段に記録された製造番号と車種区分コードを料金所に送信し、料金所の車種判別装置から取り込んだデータと照合することにより、道路通行料金の車種区分不正を防止するように構成したことを特徴とする通行料金自動徴収システムの不正防止方法。
IPC (5件):
G07B 15/00 510 ,  G07B 15/00 ,  G06F 17/60 ,  G06K 17/00 ,  G08G 1/015
FI (6件):
G07B 15/00 510 ,  G07B 15/00 R ,  G06K 17/00 L ,  G06K 17/00 S ,  G08G 1/015 A ,  G06F 15/21 340 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

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