特許
J-GLOBAL ID:200903099400592502

樹脂成形金型のスライドコア駆動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-103752
公開番号(公開出願番号):特開2000-289035
出願日: 1999年04月12日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】【課題】 樹脂成形金型の型閉め及び型開き動作に関連して動作させるスライドコアの動作ストロークを大きく確保でき、さらにはスライドコアの動作速度及びトルクを変化させることができるようにした。【解決手段】 アンギュラピン15は、そのキャビティ型12との取付端からその中間部にかけて、キャビティ型12の開閉動作方向に対して比較的急傾斜の軸心である急傾斜部分15Aと、さらにそのアンギュラピンの中間部よりその先端にかけて上記比較的急傾斜の軸心よりも比較的緩傾斜の軸心である緩傾斜部分15Bに形成し、そのアンギュラピン15を貫通させているスライドコア13には、上記比較的急傾斜15Aの軸心に等しい角度の軸心a’と上記比較的緩傾斜15Bの軸心に等しい角度の軸心b’とで穿設されたピンガイド孔17を設けた。
請求項(抜粋):
コア型(11)又はキャビティ型(12)のいずれか一方の型(11)にスライドコア(13)を設けると共に、そのいずれか他方の型(12)に上記スライドコア(13)に穿設されたピンガイド孔に挿通されるアンギュラピン(15)を設け、上記コア型(11)及び上記キャビティ型(12)の金型開閉方向への型開き動作に応じて上記アンギュラピン(15)により上記スライドコア(13)を上記金型開閉方向に対して交差方向へ移動せしめてなる樹脂成形金型において、上記アンギュラピン(15)は、略く字状に折曲げられて互いに異なる角度を有する複数の傾斜部分(15A),(15B)が形成され、かつ、上記アンギュラピン(15)が挿通される上記スライドコア(13)のピンガイド孔(17)は、上記複数の傾斜部分(15A),(15B)の各軸心(a),(b)と夫々一致する複数の軸心(a′),(b′)を有する孔形状に形成されていることを特徴とする樹脂成形金型のスライドコア駆動機構。
IPC (3件):
B29C 33/44 ,  B29C 45/33 ,  B29C 45/44
FI (3件):
B29C 33/44 ,  B29C 45/33 ,  B29C 45/44
Fターム (3件):
4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CK55

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