特許
J-GLOBAL ID:200903099401539796

エンジンの蒸発燃料処理装置におけるリーク診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-320670
公開番号(公開出願番号):特開平9-158794
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】圧力センサのバラツキの影響を無くして、エンジンの蒸発燃料リーク診断装置の診断精度を高めるようにした。【解決手段】パージ非実行条件で (S11) 、各バルブの開閉を制御してパージ通路内を大気開放状態にセットし (S12) 、所定時間の経過を待って (S13)圧力センサの出力電圧VA0を読み込み (S14) 、圧力判定用の出力電圧VP0をVP0=VA0+ΔV0 と算出する。
請求項(抜粋):
燃料系から発生する蒸発燃料を吸着手段により一時的に吸着し、該吸着手段に吸着捕集された蒸発燃料をエンジンの吸入負圧によって新気と共にエンジンの吸気系に脱離吸引させて処理するようにしたエンジンの蒸発燃料処理装置における蒸発燃料のリーク状態を、蒸発燃料供給系を所定診断条件に設定したときの系の圧力状態に基づいて診断する装置において、前記圧力状態を検出するため蒸発燃料供給系に設けられた圧力検出手段の設置箇所を大気圧開放状態にセットする大気圧開放セット手段と、前記大気圧開放状態にセットされたときの前記圧力検出手段の出力値に基づいて、前記圧力状態の検出値を補正する補正手段と、を含んで構成したことを特徴とするエンジンの蒸発燃料処理装置におけるリーク診断装置。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  F02B 77/08
FI (2件):
F02M 25/08 Z ,  F02B 77/08 F
引用特許:
審査官引用 (2件)

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