特許
J-GLOBAL ID:200903099402548276
ペレタイザにおける回転カツタ位置調整装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
増田 竹夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-290687
公開番号(公開出願番号):特開平5-096533
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 回転カッタとダイプレートとのクリアランスを常に最適値の範囲内に容易に定量管理できるペレタイザにおける回転カッタの位置調整装置を提供する。【構成】 ペレタイザのペレット造粒室23内に回転カッタ3に対向して光学式変位計5を設け、接触検出回路7によって正確に知ることのできる回転カッタ3のダイプレート21への接触位置からの回転カッタ3の離隔距離、つまり回転カッタ3とダイプレート21とのクリアランスをディジタル量としてクリアランス表示器8に表示させ、このデータにしたがって回転カッタ3のクリアランスを増減調整できる装置である。またクリアランス表示器8の表示数値と所定の最適クリアランスの差に応じた電圧を出力する電圧出力器91を設け、この出力電圧によってモータ92を駆動制御するとともにウォーム6を回転させて回転カッタ3をダイプレート21に対して自動的に進退させてクリアランス調整することもできる。
請求項(抜粋):
押出機(2)の端部に設けられるダイプレート(21)の押出孔(22)から造粒室(23)内に向かって押し出される溶融樹脂を、前記ダイプレート(21)の押出側端面に近接して回転する回転カッタ(3)によってペレット状に切断して該樹脂のペレットを製造するペレタイザにおいて、前記回転カッタ(3)が前記ダイプレート(21)に接触することによって電気的閉回路を構成する接触検出回路(7)と、前記造粒室(23)内に設けられるとともに、前記回転カッタ(3)の変位量を測定する光学式変位計(5)と、前記造粒室(23)外に設けられるとともに、前記光学式変位計(5)によって測定された変位量をAD変換してディジタル量として表示するクリアランス表示器(8)とを有するペレタイザにおける回転カッタ位置調整装置。
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