特許
J-GLOBAL ID:200903099403708196

ネットワーク管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-016415
公開番号(公開出願番号):特開平7-226762
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 ネットワークの輻輳状態によるトラヒックの増大を防止したネットワーク管理システムを提供することである。【構成】 伝送路1は、リング状に形成されている。マスタ通信装置2は、自己を送信元とする監視フレーム20を一方向に一巡するように伝送路1に対して定期的に送信する。また、監視フレーム20を定期的に再送信する。また、各サブ通信装置3,4,5,6を制御するに当たり、監視フレーム20にサブ通信装置を制御するための制御情報を付加する。さらに、伝送路1を介する監視フレーム20を受信する。一方、各サブ通信装置3,4,5,6は、マスタ通信装置2を発信元とし、自己に対する制御情報を含む監視フレーム2を伝送路1を介して受信した場合に、当該制御情報に対応した応答フレーム30を作成する。また、応答フレーム30を作成した状態において伝送路1を介してマスタ通信装置2を発信元とする監視フレーム20を受信した場合に、当該監視フレーム20に当該応答フレーム30を付加する。
請求項(抜粋):
単一のマスタ通信装置と複数のサブ通信装置とを伝送路を介して相互に通信可能に接続したネットワーク管理システムであって、前記伝送路は、リング状に形成されており、前記マスタ通信装置は、自己を送信元とする監視フレームを一方向に一巡するように前記伝送路に対して送信する監視フレーム送信手段、前記監視フレーム送信手段を定期的に再起動させる再起動手段、各前記サブ通信装置を制御するに当たり、前記監視フレーム送信手段により送信される監視フレームに前記サブ通信装置を制御するための制御情報を付加する制御情報付加手段、および前記伝送路を介する監視フレームを受信する監視フレーム受信手段を備え、各前記サブ通信装置は、前記マスタ通信装置を発信元とし、自己に対する制御情報を含む監視フレームを前記伝送路を介して受信した場合に、当該制御情報に対応した応答フレームを作成する応答フレーム作成手段、前記応答フレーム作成手段により応答フレームを作成した状態において前記伝送路を介して前記マスタ通信装置を発信元とする監視フレームを受信した場合に、当該監視フレームに当該応答フレームを付加する応答フレーム付加手段を備えるネットワーク管理システム。

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