特許
J-GLOBAL ID:200903099404790538

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-306085
公開番号(公開出願番号):特開2006-116024
出願日: 2004年10月20日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】 超音波プローブの太長化を抑制しながら、超音波断層像の位置および配向に係る6つの自由度の情報を検出し得る超音波診断装置を提供する。 【解決手段】 超音波走査を行うための超音波振動子15を備える超音波プローブ1と、この超音波プローブ1から得られる超音波信号に基づき超音波断層像を作成する超音波観測装置2と、磁場を送信する送信コイル16およびプレート6と、これらが送信した磁場を受信する受信アンテナ5と、この受信アンテナ5が受信した磁場に基づき超音波断層像の配向を算出する位置配向データ算出装置4と、を備えた超音波診断装置において、送信コイル16は巻線軸同士が斜交する2つのコイル16a,16bを含み、位置配向データ算出装置4は磁場に基づき2つのコイル16a,16bの配向情報を取得しその配向情報に基づいて超音波断層像の配向を算出する超音波診断装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
超音波送受波手段を備え、生体内へ挿入された状態で該超音波送受波手段により超音波走査を行い得るように構成された超音波プローブと、 前記超音波プローブから得られる超音波信号に基づき超音波断層像を作成する超音波断層像作成手段と、 磁場を送信する送信手段と、 前記送信手段が送信した前記磁場を受信する受信手段と、 前記受信手段が受信した前記磁場に基づき前記超音波断層像の配向を算出する配向算出手段と、 を具備した超音波診断装置において、 前記送信手段と前記受信手段との少なくとも一方は、複数のコイルを含んで構成されていて、前記複数のコイルの内の少なくとも2つのコイルは、各々の巻線軸同士が斜交するか、または各々の巻線軸同士がねじれの位置にあってかつ一方の巻線軸の方向と他方の巻線軸の方向とが非直角となるように、前記超音波送受波手段に対して固定した位置に設けられ、 前記配向算出手段は、前記磁場に基づき前記2つのコイルの配向情報を取得し、該2つのコイルの配向情報に基づいて、前記超音波断層像の前記配向を算出するものであることを特徴とする超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/12
FI (1件):
A61B8/12
Fターム (22件):
4C601BB03 ,  4C601BB06 ,  4C601BB14 ,  4C601BB22 ,  4C601BB24 ,  4C601EE09 ,  4C601EE11 ,  4C601EE13 ,  4C601FE02 ,  4C601GA20 ,  4C601GA25 ,  4C601GA30 ,  4C601GB05 ,  4C601JC01 ,  4C601JC04 ,  4C601JC25 ,  4C601KK22 ,  4C601KK25 ,  4C601KK31 ,  4C601LL04 ,  4C601LL21 ,  4C601LL33
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-283802   出願人:オリンパス株式会社
  • 国際特許WO2004/028375号公報
  • 超音波画像診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-059536   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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