特許
J-GLOBAL ID:200903099405229929

冷凍サイクルシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134565
公開番号(公開出願番号):特開平8-005185
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 冷媒回路内における冷媒の分布によらず、圧縮機が起動した後、冷媒の十分な過冷却度を早期に確保し得るとともに、冷媒への十分な過冷却度確保のための余剰冷媒をなくすことのできる冷凍サイクルシステムの提供。【構成】 この冷凍サイクルシステムでは、圧縮機1の起動により熱源機側熱交換器3から流出した第2の冷媒配管24内の冷媒は、第2の熱交換部7にてアキュムレータ6内の冷媒と熱交換し、加えて第1のバイパス回路8内で第2の流量制御装置9を流出した低温低圧の冷媒と熱交換する。従って、熱源機側熱交換器3からの冷媒との熱交換により、アキュムレータ6から冷媒を移動させるとともに、第2の冷媒配管24内の冷媒の過冷却度も十分に確保する。一方、アキュムレータ6に過冷却用の余剰冷媒がなくても、第1のバイパス回路8の冷媒との熱交換によって第2の冷媒配管24内の冷媒は十分な過冷却度をつけられる。
請求項(抜粋):
圧縮機、熱源機側熱交換器、第1の流量制御装置、利用側熱交換器、アキュムレータを有し、前記利用側熱交換器出側と前記アキュムレータ入側とを接続する第1の冷媒配管、前記熱源機側熱交換器出側と前記利用側熱交換器入側とを接続する第2の冷媒配管を少なくとも備えた主冷媒回路と、第2の流量制御装置を有し前記第2の冷媒配管と前記第1の冷媒配管とを接続する第1のバイパス回路と、前記第2の流量制御装置出側の第1のバイパス回路内の冷媒と前記熱源機側熱交換器出側から前記第1のバイパス回路の接続部までの第2の冷媒配管内の冷媒との間で熱交換を行う第1の熱交換部と、前記第2の冷媒配管内の冷媒と前記アキュムレータ内の冷媒との間で熱交換を行う第2の熱交換部とを具備してなることを特徴とする冷凍サイクルシステム。
IPC (4件):
F25B 13/00 331 ,  F25B 1/00 331 ,  F25B 1/00 ,  F25B 43/00

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