特許
J-GLOBAL ID:200903099406440925

複数のマイクロコンピュータの相互監視回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157907
公開番号(公開出願番号):特開平6-004353
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 複数のマイクロコンピュータで制御される制御回路におけるマイクロコンピュータ自身の異常をできるだけシンプルな構成の相互監視回路により監視する。【構成】 2つのマイクロコンピュータ2、2’内に互いに相手方のマイクロコンピュータ自身の異常動作を監視する監視回路7、7’を設けて相互監視する。それぞれの相互監視回路は判定部を有し、パルス信号のパルス周期、デューティにより、異常を判定し、異常を検出すると異常判定信号を外部へそれぞれ出力する。この判定信号は負荷遮断機構であるフェイルセーフリレー5の駆動回路9の入力信号系に直接送られ、異常信号を低レベルとすることによって駆動回路9の出力をカットし、フェイルセーフリレー5を遮断する。
請求項(抜粋):
複数のマイクロコンピュータを持ち、それぞれのマイクロコンピュータは独立した発振源によって動作し、速度情報等の入力信号は分岐されそれぞれのマイクロコンピュータに入力され、それぞれのマイクロコンピュータで所定のプログラムに従って演算し、その演算結果に基づいて制御信号を出力する電子制御回路において、それぞれのマイクロコンピュータの異常を監視する、ソフトウェアを介在しない監視回路を互いに他のマイクロコンピュータ内に設け、自己が発するウォッチドッグ信号を他のマイクロコンピュータ内の監視回路で相互監視すると共に相手方マイクロコンピュータからのウォッチドッグ信号の正常、異常の判定結果を、異常であれば制御対称の負荷を遮断する機能を持つ負荷遮断機構へ送るようにして成る複数のマイクロコンピュータの相互監視回路。
IPC (5件):
G06F 11/30 ,  B60T 17/18 ,  G05B 9/02 ,  G06F 11/16 310 ,  G06F 15/16 460

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