特許
J-GLOBAL ID:200903099406617604

3次元輝度信号色信号分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-341925
公開番号(公開出願番号):特開平6-189335
出願日: 1992年12月22日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 動画と静止画でのフィルタのスムーズな切り替えと、動画でのクロスカラーを低減する。【構成】 映像信号は端子1より入力され、メモリユニット2へ供給される。3は現在着目する画素と同じフィールド内にある信号を用いて輝度信号と色信号とを分離する2Dフィルタ、4は現在着目する画素と異なるフィールドの信号を用いて輝度信号と色信号とを分離する3Dフィルタ、7は動画の変化率を検出する変化率検出回路、8は着目する画素が動き部分か静止部分かを検出する動き検出回路、9は、変化率検出回路7と動き検出回路8の出力により、混合回路5における、2Dフィルタ3の出力と3Dフィルタ4の出力との混合比率を決定するフィルタ係数決定回路である。
請求項(抜粋):
復合映像信号を入力信号とし、この複合映像信号の輝度信号と色信号を、着目する信号と、着目する信号のあるフィールド上の信号とを用いて分離する第1のフィルタと、前記複合映像信号の輝度信号と色信号を、着目する信号と、着目する信号のあるフィールドと異なるフィールド上の信号とを用いて分離する第2のフィルタと、前記複合映像信号の動きを検出する動き検出回路と、前記複合映像信号の動きの変化率を検出する変化率検出回路と、前記動き検出回路と前記変化率検出回路の出力により、前記第1と第2のフィルタ出力の混合比率を演算するフィルタ係数演算回路と、前記フィルタ係数演算回路の出力に応じて前記第1と第2のフィルタの出力を混合する混合回路とからなることを特徴とする3次元輝度信号色信号分離装置。

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