特許
J-GLOBAL ID:200903099410271879

液晶セル製造用補助板

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-297036
公開番号(公開出願番号):特開2001-117063
出願日: 1999年10月19日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】【課題】 ガラス基板専用の液晶セル枚葉組立工程に、薄くて軽く可撓性を有する樹脂基板を投入するために必要な補助板を提供する。【解決手段】 樹脂基板の反り抑制、樹脂基板の装置ないし基板搬送系からの脱落防止および樹脂基板自動位置合わせ時に発生する皺やうねりの防止を目的に充分な剛性と質量を有する板を補助板として、樹脂基板に重ねて固定し液晶セル製造工程に投入する。その際、樹脂基板と補助板との固定に、耐熱および耐薬品テープを用いるために補助板は裏面にテープ返し用溝13を有する。また、各液晶製造装置の真空吸着台に樹脂基板が補助板を介して吸着されるように、補助板は真空吸着用の貫通孔11を有する。またさらに、補助板は樹脂基板にパターニングされているアライメントマークを確認するためのアライメントマーク用窓12を有する。
請求項(抜粋):
透明な樹脂製基板を用いた液晶セル製造工程におけるパターン形成工程で基板に画素パターンを形成し、配向処理工程で配向処理を施して液晶基板を製造し、基板重ね合わせ工程で液晶基板を重ね合わせて接着した後、基板を切断して1個または複数個の液晶セルを製造に使用する液晶セル製造用補助板であって、上記液晶セル製造過程において樹脂基板の反り抑制、樹脂基板の装置ないし基板搬送系からの脱落防止および樹脂基板自動位置合わせ時に発生する皺やうねりの防止を目的として充分な剛性と質量を有する板を補助板として樹脂基板に重ねて固定し液晶セル製造工程に投入することを特徴とする液晶セル製造用補助板。
IPC (2件):
G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1333 500
FI (2件):
G02F 1/13 101 ,  G02F 1/1333 500
Fターム (12件):
2H088FA16 ,  2H088FA17 ,  2H088FA24 ,  2H088FA26 ,  2H088HA01 ,  2H088HA02 ,  2H088JA13 ,  2H088MA20 ,  2H090JB03 ,  2H090JC11 ,  2H090JC13 ,  2H090JD18
引用特許:
審査官引用 (5件)
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