特許
J-GLOBAL ID:200903099414478052
すべり出し窓のスイング装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
折寄 武士
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-242627
公開番号(公開出願番号):特開平5-059860
出願日: 1991年08月27日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 あおり止め機能を有する折りたたみリンク方式のスイング装置において、窓開き時には自動ロックを行わせ、窓閉じ時には自動ロックを阻止できるようにして、使用上の安全性と操作性を向上する。【構成】 スライダ10と同行移動するロック棒21をガイド枠3内に設け、その係合凹部26と係合するロック体22をガイド枠3で出没自在に支持する。ロック体22は自動ロック用のばね23でロック棒21へ向かって移動付勢する。各係合凹部26に対応して係合突起27の落ち込みを制限する保持ばね25を設ける。係合突起27と保持ばね25のいずれかに第1ガイド面33を設け、窓開き時の保持ばね25による落ち込み制限を解除する。同様に前二者25・27のいずれかに第2ガイド面34を設け、窓閉じ時の両者の相対移動を保証する。
請求項(抜粋):
少なくとも3個のリンク5・6・7と、ガイド枠3と、ガイド枠3に支持されたスライダ10とを有し、ガイド枠3の内部に、スライダ10の移動を阻止して窓2を複数の開き位置で固定するあおり止め機構が設けられている折りたたみリンク方式のスイング装置であって、あおり止め機構は、一端がスライダ10に固定され、その長手方向に沿って複数の係合凹部26を有するロック棒21と、ガイド枠3に出没自在に支持されて前記係合凹部26に係合するロック体22と、ロック体22をロック棒21に向かって移動付勢する自動ロック用のばね23と、ロック棒21に装着されて係合凹部26の係合開口面よりロック体22の側へ突出する保持ばね25とを含んでおり、係合凹部26に嵌まり込むロック体22の係合突起27が、係合凹部26の上下寸法を越える上下厚みを有し、係合突起27と保持ばね25の少なくとも一方に、保持ばね25をロック棒21から離れる方向へ変位させる第1ガイド面33と、ロック体22をばね23に抗してロック解除方向へ移動案内する第2ガイド面34とが設けてあるすべり出し窓のスイング装置。
IPC (2件):
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