特許
J-GLOBAL ID:200903099414767046

浴室用サウナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-167774
公開番号(公開出願番号):特開平11-076357
出願日: 1998年06月02日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 空気中に温水をミスト状に噴射してサウナ用の加熱空気を形成する場合でも、この加熱空気中に大きな温水のミストを含まず、かつ、空気の加熱用に大型のファンも必要のない浴室用サウナ装置を提供する。【解決手段】 温水Jをミスト状に高速噴射するノズル20をダクト11内に設け、このダクト11を浴室の壁面に沿って上下に長く設置した。そして、ダクト11の上端側に空気の吸引部11bを設け、この吸引部11bの近傍に、ノズル20を下向きに取り付けるとともに、ダクト11の下端がわ側面に加熱空気Lの吐出部11cを設けた。また、ダクト11の下端面側に、ダクト11の内面に付着した温水のミストを集める液溜め11d設けた。
請求項(抜粋):
温水をミスト状にして高速噴射するノズルと、このノズルが内部に設置されるとともに、一端側に、上記ノズルからの上記温水の噴射によって生じる負圧を利用して、周りの空気を吸引する吸引部が形成され、他端側に、上記吸引された空気と上記温水のミストとの混合体からなる加熱空気の吐出部が形成されたダクトとを有し、上記加熱空気を浴室空間内に噴出するとともに、この浴室空間内の空気を上記ダクト内に吸引して、この浴室空間内を加熱する浴室用サウナ装置であって、上記ダクトを浴室の壁面に沿って上下に長く設置して、このダクトの上端側に上記吸引部を設けるとともに、このダクトの下端側に上記吐出部を設け、かつ、上記ノズルを上記ダクトの上記吸引部近傍に下向きに設置するとともに、上記ダクトの下部側に、このダクト内の上記加熱空気の流れ方向を変えて上記加熱空気中のミストを除去する流れ方向変更手段を設けていることを特徴とする浴室用サウナ装置。
IPC (2件):
A61H 33/10 ,  A47K 4/00
FI (2件):
A61H 33/10 K ,  A47K 4/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • スチームサウナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-189573   出願人:松下電工株式会社
  • スチームサウナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-187320   出願人:松下電工株式会社, 明治ナショナル工業株式会社
  • スチームサウナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-248805   出願人:ヤマハリビングテック株式会社

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