特許
J-GLOBAL ID:200903099414771329

D級増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-007483
公開番号(公開出願番号):特開平7-221564
出願日: 1994年01月27日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 パルス増幅器をBTL接続した際の入力段の構成を簡略化する。【構成】 差動入力積分器2は、入力信号と第1の帰還信号とを反転入力端子に入力し、且つ位相反転部1で位相反転した反転入力信号と第2の帰還信号とを非反転入力端子に入力して差分積分した後差分積分信号を出力する。1ビット量子化器17は差動積分信号の極性を判定して1ビットのデジタル信号に変換した後任意のクロック周波数に同期したタイミングでデジタル信号を標本化する。第1,第2のパルス増幅器4,5は1ビット量子化器17から出力されるデジタル信号を電力増幅する。第1,第2の帰還回路7,8は、第1,第2のパルス増幅器4,5により増幅された第1,第2のパルス出力信号を第1,第2の帰還信号として出力する。そして、ローパスフィルタ6は第1,第2のパルス増幅器4,5の出力の必要な周波数帯域の信号のみを通過させる。
請求項(抜粋):
入力信号の位相を反転させる位相反転部と、前記入力信号と第1の帰還信号とを反転入力端子に入力し且つ前記反転入力信号と第2の帰還信号とを非反転入力端子に入力して差分積分した後差分積分信号を出力する差動入力積分器と、前記差動積分信号の極性を判定して1ビットのデジタル信号に変換した後任意のクロック周波数に同期したタイミングで前記デジタル信号を標本化する1ビット量子化器と、前記1ビット量子化器から出力される前記デジタル信号を電力増幅する第1,第2のパルス増幅器と、前記第1のパルス増幅器により増幅された第1のパルス出力信号を前記第1の帰還信号として前記差動入力積分器の反転入力端子に送出する第1の帰還回路と、前記第2のパルス増幅器により増幅された第2のパルス出力信号を前記第2の帰還信号として前記差動入力積分器の非反転入力端子に送出する第2の帰還回路と、前記第1及び第2のパルス増幅器の出力に接続され、必要な周波数帯域の信号のみを通過させるローパスフィルタとを備えたD級増幅器。
IPC (2件):
H03F 3/217 ,  H03F 3/68

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