特許
J-GLOBAL ID:200903099415182742

暗号処理装置、ICカード及び暗号処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-141328
公開番号(公開出願番号):特開平10-333569
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 レジスタとセレクタを用いて、一つの回路を複数回使用することにより、同様な構成をもつ関数Fが繰り返し処理される構成を持ち、かつ関数Fがその内部により小さい処理要素の繰り返し構造を持つ場合に、暗号処理装置を効率的に構成し,回路規模の削減や消費電力の低下が可能となる暗号処理装置を得る。【解決手段】 データを一時的に保持するレジスタ301〜303と、出力すべきデータを選択するセレクタ311〜313と、データ返還を行う関数f演算回路323とで構成している。関数f演算回路323からの出力をレジスタC303において保持し、セレクタC313により、関数f演算回路323によるデータ変換を繰り返すか否かを選択しているので、同様な構成をもつ関数Fが繰り返し処理される構成を持ち、かつ関数Fがその内部により小さい処理要素fの繰り返し構造を持つ場合に、暗号処理装置を効率的に構成し,回路規模の削減や消費電力の低下が可能となる。
請求項(抜粋):
入力データに対して第1の演算手段により第1のデータ変換処理を複数回行う暗号処理装置において、前記第1の演算手段は、さらに第2のデータ変換処理を複数回行うループ処理手段を有し、前記ループ処理手段は、第2の演算手段、データ保持手段、選択手段により処理ループを構成し、前記第2の演算手段は、前記第2のデータ変換処理を行ない、前記データ保持手段は、前記第2のデータ変換処理のタイミングを制御するように処理ループ上のデータを一時的に保持し、前記選択手段は、当該処理ループを終了させるか継続させるかを選択する暗号処理装置。
IPC (4件):
G09C 1/00 650 ,  G09C 1/00 610 ,  G09C 1/00 660 ,  G06K 17/00
FI (4件):
G09C 1/00 650 Z ,  G09C 1/00 610 B ,  G09C 1/00 660 A ,  G06K 17/00 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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