特許
J-GLOBAL ID:200903099419711154

ファイル更新時データ引き継ぎ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): ▲柳▼川 信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-286260
公開番号(公開出願番号):特開2002-101433
出願日: 2000年09月21日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 サービスを停止することなく、データ引き継ぎを実行可能なファイル更新時データ引き継ぎ方法を提供する。【解決手段】 保守端末5からアクト運転中の交換機1にファイル更新起動を行うと、交換機1はスタンバイ運転中の交換機2に対して切離し指示を通知する。交換機2は切離し指示を受信すると、OUS状態に遷移し、新ファイルのロードを開始する。交換機2はロードが完了すると、新ファイルロード完了通知を送る。交換機1は新ファイルロード完了通知を受信すると、引き継ぎ対象となるデータの更新を規制状態とし、当該データを交換機2に転送する。交換機2は当該データを受取ると、そのデータを新ファイルに順次書込み、データの再構築を行う。交換機2はデータの再構築が完了すると、系構成指示を通知し、アクト運転中状態に遷移し、サービスの提供を開始する。交換機1はOUS状態に遷移する。
請求項(抜粋):
現用系交換機と予備系交換機とを各々独立に動作可能に二重化された交換システムのファイル更新時データ引き継ぎ方法であって、前記現用系交換機と前記予備系交換機との間で引き継ぐべきデータを固定長ブロックの集合として管理し、前記予備系交換機においてロードする新ファイルの中に前記データ用のブロック管理情報を持ち、ファイル更新時に前記現用系交換機と前記予備系交換機とをそれぞれ独立に動作させて前記予備系交換機をOUS(out of service)状態に遷移させる工程と、前記OUS状態への遷移後に前記新ファイルをロードする工程と、前記現用系交換機から前記引き継ぐべきデータをブロック単位に前記予備系交換機に転送する工程と、前記予備系交換機が前記新ファイルの中に設定されたブロック管理情報に基づいて前記現用系交換機から送られてきたデータを前記予備系交換機のデータブロックに書込む工程と、前記引き継ぐべきデータの再構築後に前記予備系交換機をアクト状態とする工程とを有することを特徴とするファイル更新時データ引き継ぎ方法。
IPC (4件):
H04Q 3/545 ,  G06F 11/20 310 ,  G06F 12/00 511 ,  H04M 7/00
FI (4件):
H04Q 3/545 ,  G06F 11/20 310 C ,  G06F 12/00 511 Z ,  H04M 7/00 A
Fターム (27件):
5B034BB02 ,  5B034CC05 ,  5B034DD07 ,  5B082GA05 ,  5B082GA14 ,  5K026AA09 ,  5K026AA10 ,  5K026AA15 ,  5K026BB04 ,  5K026CC07 ,  5K026FF01 ,  5K026FF02 ,  5K026FF03 ,  5K026GG16 ,  5K026GG18 ,  5K026GG26 ,  5K026GG27 ,  5K026GG28 ,  5K026KK01 ,  5K026KK02 ,  5K026KK05 ,  5K051AA04 ,  5K051AA09 ,  5K051EE01 ,  5K051EE02 ,  5K051KK05 ,  5K051LL07
引用特許:
審査官引用 (1件)

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