特許
J-GLOBAL ID:200903099420326388

指先適正押圧状態報知方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大菅 義之 ,  久木元 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-245606
公開番号(公開出願番号):特開2009-072438
出願日: 2007年09月21日
公開日(公表日): 2009年04月09日
要約:
【課題】皮膜つきカメラを利用した例えば脈波などの検出において、外光が変化する環境下においても、安定的かつ高精度で検出データの採取ができるように、指先を押圧面に押圧した際の適正な押圧状態を被験者に報知する指先適正押圧状態報知方法及び装置を提供する。【解決手段】指圧時の指先の撮影画像の所定の複数フレームの輝度平均ごとに対応して、指圧レベルの弱(不適)→中(適正)→強(不適)に応じて小(不安定)→大(安定)→小(不安定)に変化する脈波振幅を、1、2、3、4、5の5段階に区分けする脈波閾値を予め設定したテーブルを用意する。計測時には所定の複数フレームの輝度平均と脈波波形の振幅を取得し、それらに対応するテーブルの中の振幅閾値からどの段階の指圧レベルであるかを装置使用者に報知する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
カメラにより撮影された、透明板状部材に接触させた指先の画像を所定の時間間隔で連続して複数フレーム取得する指先画像取得工程と、 該指先画像取得工程により取得された前記指先の画像の各フレーム毎に平均輝度を算出するフレーム輝度算出工程と、 該フレーム輝度算出工程により算出された平均輝度から輝度値の振幅を取得する振幅取得工程と、 該振幅取得工程により取得される振幅の幅に対する複数の閾値をグループ分けして記憶する振幅閾値記憶工程と、 該振幅閾値記憶工程に記憶される前記閾値グループの中から、前記指先の画像の連続する複数フレームの平均輝度に基づいて一つの閾値グループを選択する閾値選択工程と、 該閾値選択工程により選択された前記閾値グループの各閾値に基づいて、前記振幅取得工程により取得される振幅の幅が所定の閾値を越えているか否かを判断し、該判断結果を報知装置に出力する判断結果出力工程と、 を含むことを特徴とする指先適正押圧状態報知方法。
IPC (1件):
A61B 5/024
FI (1件):
A61B5/02 310C
Fターム (8件):
4C017AA09 ,  4C017AC28 ,  4C017BB02 ,  4C017BB12 ,  4C017BC03 ,  4C017BC20 ,  4C017BC26 ,  4C017DD17
引用特許:
出願人引用 (1件)

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