特許

J-GLOBAL ID：200903099421374912

アドレスサーバ

発明者： 福井 純
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 本庄 富雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-179844
公開番号（公開出願番号）：特開平7-143144
出願日： 1993年06月25日
公開日（公表日）： 1995年06月02日
要約：

【要約】【目的】 通信にブロードキャストを使わないようにして、無関係な端末に不要な負荷を掛けることなく、アドレス未割当端末へのネットワークアドレスの自動割当を行うこと。【構成】 アドレスサーバ1は、未使用アドレスを送信先アドレスとした未使用アドレス通知フレームを定期的に送信する。新たにLANに接続された端末4は、当初、全てのデータフレームを受信し、その中から上記未使用アドレス通知フレームを探し出す。そして、未使用アドレス通知フレーム中の未使用アドレスを取り出してそれを自己の暫定アドレスとして、アドレスサーバ1に対してアドレス割当要求フレームを送信する。アドレスサーバ1は、該アドレス割当要求フレームを受信したら前記暫定アドレスを送信先とする返答フレームを返信し、アドレス割当要求フレームの受信と返答フレームの返信を所定回数繰り返した後、前記暫定アドレスを端末4のアドレスとして確定する。

請求項（抜粋）：

未使用アドレスの内の1つを送信先アドレスとした未使用アドレス通知フレームを定期的に送信する未使用アドレス通知フレーム送信手段と、該未使用アドレス通知フレームを検知したアドレス未割当端末から、該未使用アドレス通知フレーム中の前記未使用アドレスを該アドレス未割当端末の暫定アドレスとしたアドレス割当要求フレームを受信したとき、該暫定アドレスを使って前記アドレス未割当端末との間で通信の試行を行って支障無く通信できるか否かを確認する確認手段と、該確認手段により支障無く通信できることが確認できたとき、前記暫定アドレスを前記アドレス未割当端末のアドレスとして確定するアドレス確定手段とを具えたことを特徴とするアドレスサーバ。