特許
J-GLOBAL ID:200903099427341714

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-284040
公開番号(公開出願番号):特開平6-218928
出願日: 1993年10月18日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 インク滴形成後に生じるメニスカスの振動が減衰するのを待つことなく、次のインク滴の形成を可能ならしめる。【構成】 圧電振動子をインク滴を形成するに適した速度で伸長させる第1の電圧波形と、伸長状態もしくは収縮状態を保持させる第2の電圧と、圧電振動子を圧力発生室にインクを吸引するに適した速度で収縮させる第3の電圧波形とを生成する駆動信号回路49と、第1の電圧波形によるインク滴生成過程が終了した時点を検出する放電終了検出回路52と、この回路52からの信号を、インク滴生成過程で生じたメニスカスの振動がノズル開口に向かう運動に切り替わるまでの時間ΔTだけ遅延させる遅延回路53と、遅延回路53からの信号により第3の電圧波形を発生させる充電信号生成回路48と、印刷タイミング信号により第1の電圧波形を発生させる放電信号生成回路51とを備える。
請求項(抜粋):
ノズル開口に連通する圧力発生室と、該圧力発生室を加圧する圧電振動子とからなるインクジェット記録ヘッドと、前記圧電振動子をインク滴を形成するに適した速度で伸長させる第1の電圧波形と、伸長状態もしくは収縮状態を保持させる第2の電圧と、前記圧電振動子を圧力発生室にインクを吸引するに適した速度で収縮させる第3の電圧波形とを生成する駆動信号発生手段と前記第1の電圧波形によるインク滴生成過程が終了した時点を検出するインク滴生成終了時点検出手段と、インク滴生成終了時点検出手段からの信号を、前記インク滴生成過程で生じたメニスカスの振動がノズル開口に向かう運動に切り替わるまでの時間ΔTだけ遅延させる遅延手段と、該遅延手段からの信号により前記第3の電圧波形を発生させる圧力発生室膨張信号発生手段と、印刷タイミング信号により前記第1の電圧波形を発生させる圧力発生室収縮信号発生手段とからなるインクジェット式記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/175 ,  B41J 2/205
FI (3件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 103 X

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